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親にかばわれる子の地獄

2007/07/10(Tue) Category : 親の諸相
子は、自分がやった間違いを認めたいと思っている。

自分が間違いを知っているのに
その間違いを認めないことはとても辛いからだ。

なぜなら、自分が自分を誤魔化すことになる
自分が自分を裏切ることほど辛いことはない

知っている自分も自分
その自分を永遠に封印してしまうことになるのだ

封印された自分は、俺をここから出せと叫び続ける
お前はそれでいいのか、とマスター(自分)を責め続ける

責めてくる自分を内に抱えながら生き続けていくことになる
責められて生きる人生は空虚な人生だ

生き地獄である

正直に生きる方が、どれだけラクか
ありのままの等身大で生きることが、どれだけ充実するか

だから、子は洗いざらいしゃべりたいのだ




しかし…親がかばう
しかも、かばう姿勢には暗に強制が含まれている

「お前は、親の顔に泥を塗るのか!」と。

親は子を守る姿勢を見せながら、
その実守っているのは自分の立場

子は、道具なのだ

道具になりたくはない。が、
「お前は、誰に育ててもらったと思っているのだ!」
と、無言のプレッシャーが来る

ここで、子は究極の選択を迫られる。

育ててくれた恩義を裏切るか
自分を裏切るか



…よく考えてほしい。
本当に子の成長を願い、子の更生を願う親であれば、
自分のメンツなどにこだわってはいない

「正直に生きろ」

そう、言うだろう。

その前に、
「苦しませて申し訳なかった」
そう言うだろう



あなたは、葛藤し苦しんだだけで、もう十分に親に尽くした。
本当の親であれば、子が幸せに生きることが望みであるはずだ。

自分に誠実になれ。
自分を大切にできない人は、結局人を大切にできない。

今ここで親の面子に屈すれば、あなたもまた人を道具にする人間に落ちてしまう。


自分の人生を生きよ。
そういう人だけが人を救うことができる。



-----------------------------------------------
かばわれた松岡農水大臣が、なぜ自ら死を選ばざるを得なかったのか。
まだ、わからないのか?

その後任の赤城農水大臣とその親族の苦悩が分からないのか?

私は、見るに見かねてしまった。
同じことを繰り返している。

まったく学びがない。
だから、ついに書いた。

ハッキリ言う。

安倍首相、あなたがかばうから、彼らは苦悩しているのではないか。
あなたのメンツと自らの良心との板挟みの中で苦悩しているのではないか。

大臣は首相の手足(道具)ではない。


尊い命が失われている。



それでも尚、

まだ、

わからないのか?



そして、

犠牲者を出し続けるのか?





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