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安倍晋三(2)-力尽きた理由

2007/09/14(Fri) Category : 人物
米国に大敗し、安保締結で米国追随(依存)の幕を開けた岸信介。
祖父岸信介を尊敬し、さらに親米関係を強固にしようと突き進んだ孫-安倍晋三。

彼は、ひたすら親米に邁進した小泉内閣の余勢を駆って
「美しい国」という美名の下、米国とさらに一心同体となる方向へと踏み出そうとしていた。

そも、国民が小泉氏に求めたのは、政治を国民の手に取り戻すことだ。
だから、派閥政治をぶち壊すと言った小泉氏を応援した。

国民は、無駄な開発(という名の破壊)をやめて、心が豊かになる生活への転換を望んでいた。
しかし、小泉氏は政治を派閥から国民の手に返してはくれず、米国の手に持っていった。そこに国民の落胆があったのを知ってか知らずか、安倍氏は祖父の信念に邁進した。





共同歩調を取りやすいように防衛庁を省に昇格させ、憲法改正のための国民投票法案を可決させた。それら米国よりの姿勢がポロッと現れたのが前久間防衛相の原爆投下をめぐる発言であろう。

一方で、国民の生活の安定にとって何より大切な農林水産業と社会福祉は置き去りにされている。それが、松岡農水大臣の自殺をはじめとする農水大臣の迷走、年金記録問題をはじめとする厚労省の迷走に現れている。

「生活」に立脚しない安倍氏は人脈が乏しく、仲良し内閣とならざるを得なかった。「生活」を無視し続け、強行採決で上滑りに滑っていった仲良し内閣は、自らの足下をすくわれていく。そして、ついに現代の日米関係の象徴たるテロ特措法とともに、安倍氏は沈んだ… 





…しかし、こうも言える。


「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介は、背後霊のごとく安倍氏を支配した。
支配を受けて懸命にレールの上を突っ走ってきた安倍氏だったが、ついに力尽きて続投拒否した。ある日突然不登校(登校拒否)になる子供のように-。

使命や信念のために生きる人は、自分の気持ちさえ抑圧して生きていく。
自分よりも、使命や信念を履行することが重要なのだ。

自分を大事にできない人が人を大事にできるはずもない。
自らを信念の手足にしている人は、人を平気で手足にする。

そして、自分の気持ちを大事にできない人は自分の背骨が育たない。
だから、信念という鎧(甲羅)で堅く窮屈に自分を覆って生きることになる。

その自分を支え守る最も重要な甲羅は、祖父の推進した日米安保。
日米安保こそが、背骨のない彼のいわば唯一の代理の背骨だった。

日米安保の現代版とも言うべきテロ特措法を守れないことを自覚したとき、彼の代理背骨はポッキリと折れてしまったのではないか。
もはや立っていられなくなったのだ…。





私は、安倍氏にとっては、ある意味よかったと思っている。
これからが、彼オリジナルの本当の人生になるからだ。

なぜなら、これで岸信介の亡霊から逃れることができるからだ。
自分を支配し縛ってきたものから解放されるからだ。

彼は、三世代にわたる世代間連鎖を断ち切ったのである。

だから、これから本当に自分の「気持ち」で生きてほしい。
呪縛のレールから下りて、婦人とともにゆっくりと歩いてほしい。


そして、ご親族の方は、安倍氏を労ってほしい。
よくやった。よくここまで重荷を背負って頑張っていたね、と。




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断固として、でたらめな自民党を終了させよう!!!自民を「The END」(ジ・エンド)だから「自 END」バナーにリニューアル。

 見るところ、自民党は安倍にマイナスイメージをすべて背負い込んでもらって、新しい ...

 
 
 

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腑に落ちます

安倍氏の突然の辞任に対し、様々な記事が書かれ、私もそれらを読みましたが、中尾先生のこの記事が、一番腑に落ちるものでした。

小泉氏の下では輝いていたように見えた安倍氏も、首相となった途端に輝きは失せました。
ああ、『自分がない人』というのはこんな風になるのか、こんな風に見えるのかと、驚きを持ってTVを見つめていました。

まさしく代理背骨で立っていた、
かつての自分自身に重なりました。

私は代理背骨を失った事実(失ってよいものなのですが)と、自分に背骨が無かった事実に直面した際、ひどく落ち込みました。
亡霊にしがみついていたかったのです。

今ではようやく自分の足で立つことが出来るようになってきました。
それがどんなに安心で素晴らしいものか、安倍氏も気づく日が来ることを願わずにはいられません。



 
    
 
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