プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

安倍晋三(3)-首相(父親)の資格

2007/09/14(Fri) Category : 人物
安倍氏の辞任は、前述の通り本人の人生にとってもよかったと思うが、国民にとってもよかったと言えるだろう。




妊婦がたらい回しされた挙げ句死産となり、
生まれた子供はポストに棄てられ、
小児科医が過労死し、どころか町から病院自体がなくなり、
小学校は荒れ、中学高校はまるで監獄のように統制が厳しくなり、
社会に出ればただ働かされ、
老人は食い物にされ、
独り者は孤独死していく…。

生まれてくることから、死にゆくまで過酷な社会となった。
政府がどこを向いていて、何を無視しているのかは、このように現象(サイン)となって現れる(それでも尚、現政府は米国型社会を目指そうとしている)。




かように生活基盤が崩壊しているにもかかわらず、安倍氏は強い国にするための人作りに突進した。教育基本法の改正だ。
愛国心という言葉を盛り込み、男女共学の項を削除し、週五日制を見直して社会奉仕活動の義務化を提唱するなど、いつぞやの勤労奉仕を彷彿とさせるような方向(ボランティアとは押しつけるものではない)。

社会人に対してもホワイトカラーエグゼンプション(労働時間規制撤廃)を用意すれば、それこそ安月給で無限に働かせることのできる体制ができあがる。 そうなれば、勤労奉仕に慣れた学生に、入社試験で「24時間働けますか」と問う時代が来るだろう。食べるためにというからめ手で1億総奉仕労働時代が来るわけだ。

既に、家には寝に帰るだけという現実は蔓延しており、超駅近マンションは高騰する始末。しかし、そのマンションの中の「生活」は空洞化している。

「なんのために働くのか?」「なんのために結婚したのか?」「家庭とは何か?」
そういう問いを考える暇もないくらいに親は追われ、家庭は崩壊している。
道具として扱われ、追い詰められている人間達の心に怒りが渦巻き、キレる大人までニュースになり始めた…。




日本を家族にたとえれば、首相と天皇は父親と母親、国民は子どもたちだ。
「心」を大事にできず「形(教育・しつけ)」を押しつけるハラッサーの父親と、うつ病の母親。機能不全家庭で心が荒れる子どもたち。

首相と天皇もまた今の日本の象徴であり、
家庭もまた国の縮図である。
(あぁ、宇宙はフラクタル)

ここで妻子を救うためには、家族カウンセリングでは父親を分離する場合がある。
そういう意味で、安倍氏が父親の座を自ら降りたのはよかったと言える。



マスコミで、首相の人選の仕方について議論がかまびすしいが、家族カウンセラーである私の目から見ると、上記のように首相とは「父親」である。

父親の機能で大事なものは、躾や教育ではない。
父親の機能の最も重要なものは、家族に「安心」を与えることである。
そのために必要なことは、あれこれと口出しせず、家族の気持ちを受け取め、家族を見守る存在(Being)であることだ。

これから、父親の座に着く人は、「家庭」と「生活」を大事にできる人になってほしいものだ。


関連記事
 
Comment1  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 

森さん小泉さん安倍さん

森内閣は、亀井静さんが
びっくりする程長く続くと
太鼓判を押して、人柄はそうなってもおかしくなかったけど、その人柄が災いして、首相在任中は癌治療をしない決意をした。これでは家族は真剣に支えられないだろう。むしろ退任して治療することを望むことになるだろう。癌を公表して治療しながらだったら倒閣を切り抜けていたかも。

小泉さんがしたことが愚かだったか悪意だったのかは見えにくいが、皇室は最後の抵抗勢力と皇室問題を持ち出したり旧皇族復帰の可能性を全く無視していたし悪意だったのではないかと思う。だとすると靖国靖国で見事に騙された人も多いのでは?
小泉さんの凄いところは政局を見極める目と、全く首相になる可能性が無かった時から首相になった時のことを考えていて閣僚人事等の計画と覚悟を持っていたこと。

将来の首相就任がほぼ約束されていてお膳立てが整うのを待つ立場だった安倍さんとは全然違う。

首相就任の準備や覚悟がまだ全く出来ていなかった安倍さんに総裁立候補をたきつけたのは小泉さんの意地悪。乗せられたのは安倍さんの弱さ。
そういう弱さがあると、日米関係の維持強化のためには、無期限条約の日米安保条約を、日本側から打ち切れる有期限条約にする必要があると考えたお祖父さんの意図を見誤って、米の日本に好意を持つ部分を裏切って、日本に敵意を持つ部分に媚びたり。

森さんは判っていて必死で安倍さんを止めたのだけど、
故福田首相から受けた恩にこだわりがあって、好きで政治家になったのではない福田さんを首相にしたいという森さんらしい思いが強すぎて、
強面の麻生さんがやるべきことをやって党内基盤が無いため内政外交をポピュリズムの犠牲にした小泉さんの仕事を修正し、人気が落ちたら顔がいい安倍さんで選挙に勝ったところで麻生さんがやったことの効果が出て来て安倍さんの時に支持率が安定するという常識的な構想で安倍さんを説得出来なかったのだろう。

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
アルバム(flickr)
アルバム(フォト蔵)
YouTube

・写真はアルバムページに飛ぶようにしてあります。
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード