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「死にたい」と思っていた人との往復書簡(4)-(答2)宿命とは自律への意志と連鎖との闘い

2007/10/10(Wed) Category : 自殺・自傷
【復2】

宿命というのは、私の体験から出てきた考え方です。

以前パニック症候群に陥ったことがあります。
この病は、私に生きるペースを変えよと教えてくれるものでした。
この時期は、突っ走ってきた自分の見直しをいろいろと迫られる時期だったのでしょう。

「前世療法」という本に出合いました。
これは、自分と家族、特に子どもとの関係の認識を変えてくれました。


概要次のようなものです。



■(当時の日記から)------------------

魂は己が課題を達成できるまで輪廻転生を繰り返す。
転生するとき、前世で近しい魂はこの世でも何らかの縁が出来る。
それが、家族の関係になることもある。

“子は親を選べない”“お前みたいな子が欲しいわけじゃなかった”…それは両方とも違う。
子どもは、その親を選んで生まれてきたのだ。
その近しい魂が相互に学びあうために。

子は自分の魂が成長するための何らかのメッセージを持ってきている。
そのために当に天が授けてくれたのだ。
昔からよく言う「子は天からの授かりもの」…この言葉の意味が本当に分かった気がした。

そして、「子どもは自分の持ち物ではない」-明確にそう思った。
自分の人生を継ぐために子どもがいるわけではないのだ。
まして、自分の出来なかった夢を託すためにいるわけでもない。

その子は、その子が果たすべき課題を抱えてこの世に生まれてきている。
それを邪魔してはいけない。
ただ、その子の課題と自分の課題はどこかでリンクしているのだろう。

この子は自分に何を教えようとしているのか?
そういう思いが心の中に宿った。

この時から、特に息子に対する接し方が変わっていったように思う。
「俺の跡取りだ」「長男だ」「男だ」-そういう思いが消えていった。
それまでの自分のやり方を深く反省し、後悔した。

前世のあるなしを信じる信じないは人それぞれであろう。
大事なことは、子どもであれ他人であれ、それを自分の所有物としない観点を得ることだ。

子どもには子どもの人生がある。
そして、子どももまた自分が解決しなければならない課題を持ってこの世に生まれてきているのである。親の課題まで背負わせることは出来ない。






このように、最初は自分が子どもを手放す理屈として受け止めたものでした。
腑に落ちたので受け止めることが出来たのでしょう。

それから、家族カウンセリングで様々なご家族を見るうち、その人の魂が自分の手に自分の人生を取り戻そうとしているとしか思えないような事例に多々接しました。
本人も周囲も、転落の人生や敗北の人生、あるいはトラブルだらけの人生と見ているものが、私には自分の手に自分を取り戻した勝利に思えるのです。
また、生涯を通じて家系の連鎖を断つためだけに生きたとしか思えないような人生を見たこともあります。
たった一つのシーンを通じて、生き方モデルを隔世遺伝させたんだな、と感じた事例もあります。
これらは数世代にわたって全人生を俯瞰しないと見えてこない部分でもあります。

こういう実体験から、私は人の人生の中に「自律への意志と連鎖との闘い」を見るようになりました。私の前には、それこそ様々な人が来ますが、私には「連鎖に巻き込まれている人」と「連鎖を断ち切る役割の人」「新しく始める人」の3通りしかありません。貧富や病名は関係ありません。


私にご相談依頼をされる方は、自ら一歩踏み出された方です。
それらの方々は、「気づく人」になります。
気づいてしまうと辛い場合があります。
特に連鎖を断ち切る人は辛いです。
しかし、断ち切ることは気づいた人にしかできません。
私はそこを支援します。

上記のように、私の見る宿命とは、主に世代間連鎖の観点から見ています。
断ち切った後は、自分の好きな道を活き活きと歩いていってもらうこと。

最終的には、
一人一人が連鎖の呪縛から解き放たれて、
自分オリジナルな人生を活き活きと歩くことが「宿命」だと思います。


親から愛情を持って接してもらうことができれば、生まれたときから宿命は達成されていると言うことも出来ますが…。
自分らしい「自律」の道はそれほどに難しいと感じています。


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