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「いい子」は万病の元

2008/01/07(Mon) Category : アダルトチャイルド
「礼儀正しく挨拶する子だったのに…」
「反抗期もなくいい子だったあの子が…」

事件が起きたときに、こういう言葉がご家族や近所の人から聞かれることがあります。なぜ、「いい子」が事件を起こすのか?

結論から言えば、子供がいい子でいると言うことは
親が親ではないからです。

親が親ではない… 一体どういうことでしょうか?


「親」という字の意味を思い出してください。

親とは、子の気持ちを受けとめ、子の試行錯誤を見守る存在(Being)です。
つまり、親の役割はただ2つ。

1,気持ちを受け止めること
2,見守ること

気持ちとはその人そのものであるから、子の存在を認め受け止め、そして子のなす事を見守ってあげる-このような後ろ盾があれば、子は自信を持って存分に自分の人生を生きられるのです。




逆にこの2つが出来ていない次のようなときは、親とは言えません。
1,子の気持ちを受け止めない
2,見守らない(放置する、もしくは働きかける(Doing))

上記の場合は次のような状況的背景が親の側にあります。
・自分が親の愛情に飢えた大きな子供(常に我が子ではなく、自分の親を見ている)
・愛情不足のインナーチャイルドが我が子に嫉妬する
・自分が吐き出したい感情を一杯一杯抱えていて、子の気持ちを受け止めるだけの余裕がない

・自分の感情(怒りや愚痴)のはけ口として子供を利用する(躾の名を借りて)
・自分の存在不安解消の道具として子供を利用する(過干渉、過保護)

・自分が人(親)に認められたくて、自分の思うとおりに子を支配(コントロール)してレールに乗せようとする (「おまえ(あなた)のため」と言いつつ)
・世間に後ろ指指されないように躾第一(母子家庭などにありがち)
・家名を守るために、その家の価値観を刷り込むことが優先(家業(医者、学者、農家、商家)、世襲、旧家、名門などの家にありがち)
・地域にあおられて親が競争している(学歴の高い親の住む新興住宅地など)

・自分が一人で闘って生きてきたと思っている人は、気持ちに対する洞察力が身についていない(自分自身を闘う道具にしている。自分の気持ちにも鈍感なので人の気持ちはわからない)
・過酷な環境を生きた人は、そもそも気持ちの問題は眼中にない

(…まぁ、ここまで挙げただけでも、子供って本当に親の好きなように翻弄されていますね…)




子は親の状況を敏感に察知しています。
子が子供らしくなく、親にぶつかっていくこともせず、いい子でいるとしたら、それは、上記のように親が親ではないからです。

いい子でいる間、子は我慢し続けています。
そして、吐き出したい感情を溜め込んでいきます。
子が親に気を遣っているのです。

さらに、自分が自分でいられないこと、自分が道具扱いされていることに対して、無意識のうちに怒りを溜め込んでいきます。


親は自分のことで精一杯ですから、子供がどのような心理状況に置かれているのか関知しません。
その間子供は、自分の存在(感情)は無視され、操り人形(マリオネット)のように操られ、いわばディスカウント(人として尊重されないこと)を受け続けているわけです。

そして、この後、このシリーズで述べていくような様々な症状に苦しみSOSのサインを出します。が、親がそれにも気づかないとき、“事件”が起きるのです。


「いい子」というのも、れっきとした病理症状だと思ってください。
むしろ、様々な病理症状を生み出す母胎となる症状なのです。

「“いい子”は万病の元」なのです。






「いい子」の病の克服-アダルトチャイルド(AC)及びその家族の再生
「普通」って、何?




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親はまるで今の中国だ

あの強引なやり方

ここは我々の領海だ
手出しも口出しも無用


自分の人生を思い返すと

子供の人生は我々親のものだ
お前(子供)自身の人生であろうと手出しも口出しも無用

口出ししようものなら責められる・攻めてこられる

きれいな海は人工の島・軍事施設で埋め立てられる

海はそんなこと望んでもいないのに

そんな海を好きになってくれる人はいなくなるのに

 

押入れのIC

我が子の子供らしく振る舞う姿に震えるほど怒りを感じ、
この怒りは異常だと思い、考えていました。
幼稚園の頃、父が気に入らない私の友達と私を引き離しにかかった母の鬼のような顔、その日のことを思い出すうちに、
あの日恐ろしくて逃げて帰って押し入れに隠れた私がまだ、
あの押し入れから出られないでいるのを見つけました。ICですね。
涙が溢れて、気づけなかったことや、感謝など話しました。
恐怖で押さえつけられいい子をずっと演じてきていましたね。
ICを表現できたからか、
今は我が子の子供らしい振る舞いを落ち着いて見守ることができます。
うれしい!!

 

私は赤ちゃんの頃からいい子だったそうです。
勝手に気遣いする性格だったのでしょうか。
親の期待というお荷物がなくなりかけている今、虚無感に溢れ、自暴自棄になっています。
私にも受け止められ体験が欲しい。そばにあるはずなのに、親からはどうしても感じられないのです。
親は何かに怯える子供にばかり見えてしまうのです。
愛が欲しいです。
苦しいです。

 

その通りです。

私もいい子でした。
それなりに頑張って、進学校に入って
本当は楽しくもないのに、部活頑張って
クラスの男子から嫌がらせされても
先輩たちの冷たい視線を受けても
笑うことしか出来なかった。
大学受験に失敗して
就職も公務員試験も失敗して
鬱病になって…
それでもなんとか結婚して子供を持って
そして気づきました
おかしいのは親だったんだ、
本当は辛かった、死にたかったんだと。

今は、自分の本当の気持ちと真剣に向き合いたい
慰めてあげたい、抱きしめてあげたい。

ちなみに、うちの母親も‘いい子病’です
いまだに祖母のために色々しています
連鎖してます。恐ろしいことです。

 

毒親

わたしも中学まではずっといい子でした。
良い高校へ入ってからは成績も落ち、結局通信制へ編入、卒業。
大学はアメリカへ留学し、最近帰国してきたばかりですが、未だに外出の際は誰と何処へ行くかいちいち言わなければいけないし、私がすることを否定したがります。
早くいい仕事を見つけ、一人暮らしすることが私の精神状態をよくすることだと思います。

 

こんなにも・・

親子の問題で心を痛めている人が多い事に驚きました。私が1歳の時に姉が病気で亡くなってから姉の身代わりになったのです。束縛がキツイのに、参観日も運動会も母は来ませんでした。美容室へ行ったり服やバックを買うのがもったいなかったのでしょう。
(それと母は高齢出産で私を産んでますし)
そんな貧乏ではなかったハズなのに
兄もいますが共に誕生日ケーキもなかったです。
母はもう亡くなりましたが、どうすればこの呪縛から開放され、失った人生を取り戻す事が出来るでしょうか?母もまた3歳で実母から離され継母から虐待されたようです。私には子供はいません。

 

泣けてきた

そうだ、たしかに私はいい子だった。
その弊害ははかりしれません。
大人になった今も。
いや、大人になったのに虚無感が抜けない。
幸福になれない。
自分がよくわからない。
自分も早く家を出ました。
出ずにいられなかった。死にそうだったから。
今も親が嫌いです。
大病を患っていますが、何の感情も生まれませんでした。
子育てに完全に失敗した親は、絶対に絶対に
自分のプライドのためにそれを認めようとはしません。

 

いない子、都合のいいときだけいる子。

私は長女ですが、妹が生まれてからは彼女が生活の中心。私は親の手を煩わせまいと必死にいい子をしていました。子供らしくふざけたりする事も、写真を撮るとき、彼女の前に立つことも許されなかった日々。それでも、お姉ちゃんである事だけは要求される。子供心に理不尽と感じていても、逆らえば親に殴られる、生きるために、必死になって自分の"内なる子供"を意識の底へ底へと隠しました。
妹が小学校に上がる前、風邪でもないのに微熱と頭痛が続いた事がありました。私そっちのけでかかりきり、まぁ、そこまでは病気なので仕方ないのですが…大学院で自律神経失調症と診断されてからは、ますます私の立ち位置がなくなりました。兎に角両親は、何をやらせるにも妹優先。最後にひとつだけ残ったおかずにしても、いちいち彼女にお伺いを立てなきゃいけない状態…完全に女王様状態でした。気に入らなければ「だからお姉ちゃんは私に嫌われるのよ」とか、そんな事も言われましたっけ。(今なら、だから何?と言えるけど)
兎に角自分中心のルールで、それが少しでも破られるとギャーギャーうるさいく、母にも何をするにも、◯◯の手前とか言われ鬱とおしいので、友人や彼氏を家に招く事も出来ませんでした。母はそんな彼女に怯えているようにも見えます。まぁ、自分で蒔いた種ですよね…。
私は結婚する少し前から、こんな家族に夫や子供を巻き込みたくない、何よりこんなバ家族にこれ以上振り回されたくない、心を犯されたくないという一心で家を去りました。
長女の座を手に入れた妹は、さぞかし満足しているかと思いきや、不満があれば私のせいにしているようで。勝手ですよね。生活費だって、私が家にいた時の金額よりも少ない金額とかいいご身分なのに。
母は、家の中で不満があると私に電話してくるけど…関わりたくないので話し半分、あー、はいはい。って感じで流していますが…ホント、都合のいい時だけ…とウンザリします。
親孝行はしてあげたいけれど、ごめんね、こうして話を聞いてあげる以上の事は無理。
ただ、この人たちのお陰で、親しき仲に礼儀あり、とか、家族といえどもキッチリ境界線を引くべきところがあるのだなぁ、ということは学べたのかな。

 

ヤス様GJ!

読んでてスカッとしました(^^)

 

同感!

ヤス様に一票(笑)!!

まさに!!です。

 

おや!?

『あんなにいい子だったのに』
『子育てに失敗した』
と、最近言われます。

『子育てに失敗』は二重の意味で大正解!
ピンポン・ピンポ~ン!

【母へ】
私はいい子でしたよ。
まずはその意味で貴女の子育ては失敗ですね。
そして貴女の思惑通りにいかず、最近、私は目覚めてしまいました。
その意味で『貴女の思うような子育て』に失敗しました。

しっぱい・ばんざ~い!

 

・・・

親が、もしそうであった場合、
子供はどうしたらいいのでしょうか?

苦しいです。

 

私もよい子でした。

子供二人が不登校になってだいぶたちました。「なんであんたの子がこんな風になっちゃたのかわからないわ」(私の母)。「おまえはほんといい子だったのに」(わたしの父)のコメントです。それしか道がなかった、自分でもわからないほどの我慢の中で生きてきたのだと今ようやく気がついてきているところです。よくぞ不登校になってくれたなあと思うこともありますが、まだうちの子たちはいい子です・・・。親とは今絶縁中、なんていうか嫌いになってしまった、以前つきあっていた人、みたいな感じです。

 

そういうことでしたか

この記事を読んでまず、なるほど。
と感じました。私は、今19歳フリーターをやってます。
私の家族構成は、父母兄そして数年前に他界した祖母そして私の5人家族でした。
両親は共働きで父は消防士、母は市役所の事務員(正確な役職名はわからりませんが、ともかく雑務を担当するような仕事)でした。二人とも仕事をするのに大変で、子供の声を全く聞こうとしない人で、特に母親は仕事の鬱憤を子供に躾という名目を借りて、勉強しろだとか、人様に迷惑をかけるなだとか、いい子になれだとかいう、適当な叱り文句しか言わず、こちらが、辛い、苦しい、と言っても、我慢しろ、お前だけが辛いわけじゃないといって、全く聞く耳を持ってはくれませんでした。しかも、兄はそうして親から受けた、ストレスを弟(私)にぶつけることで、弟という存在を虐げることで、なんとかその存在を保っている様子でした、さらに、祖母も非常に我の強い性格で、80歳を越えるというのにタバコをすい、気に入らないことがあると、直ぐに怒り出す人でした、このような悪辣な状況で私は、なんとか、この中で「いい子」であろうとし、自分を殺し、自分を殺しているということに怒りと悲しみを感じていました、私は、

本当に苦しんでいました

何度も死のうかと思いました

でも、何とか生きてこられたのは、一冊の本と、その他様々な小説との出会いでした。私は今小説家を目指しています、専門学校を二度退学し、ようやく私は小説を書くべきだと決心するに到りました。学校を辞める時、親と大げんかしました、親の顔をおもいっきりひっぱたいて蹴り飛ばして「おめえ親だろ!もっとしっかりしろよ!!」と大声で怒鳴って。
今なら言えます、確実な確信を持って。

子供の頃の私は確かに《不幸》だった

間違っているのは私ではなく、《親》のほうであった

と。もう、私は我慢しません、もう私は諦めません、もう私は、自分を殺したりしません、
私は、《私のやりたいことをやる》。

そうやって「生きて」いきます。

そして、このことに気づかせてくれたあなたに、最大の敬意と感謝を送らせていただきます。
ありがとう、本当に。

 

親の役割

>>1,気持ちを受け止めること
>>2,見守ること

これってすごく大事ですよね。

 

メラメラ怒り

よくわかります(--;)。

『両親が』→『可愛そう』

違うだろ!!

と感じる人が、一人でも多く増えますように。

 

いないような子供

この言葉にも圧倒されますね。
子は親に認めてもらいたい存在ですからね…。

かなり『大きな精神疾患』を患われたでしょうね…。

 

正に。。。

良い子は万病の元・・・身にしみて今のか家庭で考えて欲しいテーマですね。。。

うちも子供の凶悪な事件のニュースを見ていた時に言ってました。
「なんで、両親が優秀でまともなのに子供が事件なんて起こすのかね。まともなのに子供に苦労しちゃうなんて・・・可愛そうに」って。
私、そのとき高校生でしたが、この親何も分かってないんだな・・・うちみたな、普通で一見裕福に見える子供が事件を起こすんだよ!!!ってメラメラ怒りを感じたものです。

良い子にしていた、後遺症が今もなお生きづらくしているなんて、正に万病の元ですよ。

 

今年もよろしくお願いします

「いい子は万病の元」すごい言葉で、圧倒されました。ノックアウトです…。

私は、親に迷惑かけないよう「いないような子供」になろうと努力(?)してました。つまり、いい子してたんですね。心の内は、先生の仰る通りで身体・心に色々な症状がでてました。あの頃は気づきもしなかったけど。大きな精神疾患がきっかけでようやく気づきました。

自分の子供は、どうなのかな‥。頑張ってるつもりでも、“自分を見る”って難しいなと思う今日この頃です。


そんな未熟な親ですが、今年も沢山勉強します!よろしくお願いします_(._.)_。

 
    
 
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