プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

ラーメンが食べられなくなる日

2008/01/09(Wed) Category : 環境
食糧自給率低下の問題は私が大学時代(約30年前)には既に問題になっていた。しかし、工業製品を輸出して食料を購入するという国際分業に基づき、工業を重視する日本において農林水産業が顧みられることはなかった。

語られるとすれば、せいぜいが農業も工業製品と同じように国際競争力をつけよと言う議論のみで、大規模化一辺倒。それが、自由競争の経済だと。

その結果、日本で農林水産業は廃れ、国土は荒れ、地域から人はいなくなった。
大規模に踊らされて農協から謝金した農家も首が回らなくなった。
一方で…大規模収奪農業で米国など表土流出。砂漠化が進んでいる。

今や、地球におんぶにだっこして自律できない先進国の人類が、壮大な共依存体制を創り上げ、「開発」と言う名の破壊を続けて、CO2をまき散らしながらあちらへこちらへとモノを運び、結局、自分自身を追いつめている。

最初に追いつめられているのは、自由経済や国際分業に関わりのない自給自足の国や民族だ。決壊しかねないヒマラヤ湖の下方にある町の人々、水没しかねないツバルの人々など。いかに現体制が身勝手なものかがわかるだろう。

メジャー経済学ははっきりと敗北を認めたらいい。
農業経済ほかマイナーな経済学に耳を傾けるとよい。


そして、生産-消費-分解のサイクルをきちんと位置づけることの出来る生物学は、もっと発言するといい。今や全ての学問の基礎とすべき「一般システム理論」は理論生物学から生まれた。




閑話休題

日本はアメリカ、カナダ、オーストラリアから小麦の9割を輸入している。
しかし、オーストラリアが2年連続干ばつに見舞われ、めんや餃子に使われる小麦粉(プライムハード→中華麺用としては最高の小麦粉)の輸入量は28万トンから1万トンに激減する。各国の買い付けも米加に集中し、小麦価格は高騰している。

「いきなり黄金伝説」では、節約のために小麦粉を買って、小麦粉料理を工夫するシーンが多々あったが、それも「今は昔」の話になるのだろう。
『価格上昇どころか現物の確保自体が難しくなっている』とは農水省幹部の話。

事態の深刻化を受け、農水省は「食料安全保障課」を新設するようだが、これまでそのような課が国の組織の中になかったことを知って呆然としてしまった。なんとまぁ、危機意識のないノー天気な国なのだろう…。泥縄も甚だしい。ともあれ、その課が政治の流れを変えていくような提言をすることを期待したいが…。

【20080109朝日より】


関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
アルバム(flickr)
アルバム(フォト蔵)
YouTube

・写真はアルバムページに飛ぶようにしてあります。
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード