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ナポリを見たら死ぬ

2008/01/30(Wed) Category : 環境
昨日、テレ朝「スクランブル」で、「ゴミの山ナポリ潜入撮 闇の黒幕マフィア決死の直撃」というのを見た。

車道を狭め、人の背丈を超えて壁のように続くゴミロード。
火がつけられダイオキシンが充満する大気。
生ものの腐臭でマスクをせざるを得ない市民。
満杯になって閉鎖されたゴミ処分場からは、有毒物質が泡を立てガスをまき散らしていた。

これが、「ナポリを見て死ね」とまでいわれた美しい街の現在の姿である。




この街に、現在の不幸な地球の縮図が見える。

文明vs環境問題
南北問題
都市vs地域問題
産業vs廃棄物問題
権力vs生活問題

そして、
大人vs若者



大人が「富」と「快適」を得るために、利権と便利に汲々とする内に闇に足下をすくわれてしまった。
その結果、ごく少数の利権者が大多数の市民の生活を不幸に陥れるという現実を招いた。
大きな目で眺めれば「因果応報」。





大人社会が「現実的にそれは無理だ、どうのこうの」と侃々諤々議論をして、悪しき現実をダラダラと延命させている間にゴミは山となった。
ゴミは高校の校門をも埋め尽くし、登校できない高校生達が決起した。
市役所の前でシュプレヒコールを上げ、ついには市長室に入ってきた。
(偶然の出来事だったが、よくぞカメラは居合わせた!)

高校生の切実な要求と、何とも間抜けで空虚な市長の返答。
その空虚な返答の裏には、マフィアという権力が透けて見えた。
そのマフィアに産廃を依頼しているのは都市であり、企業である。
都市民、企業、行政、マフィアが一体となって、地域及び一般庶民を追いつめている。

世界的に共通の現代文明のいびつな構図が、ナポリに噴出している。


もはや生活スタイルを根本から変えようともせずに議論だけしている大人社会へ異議申し立てをしたのが、あの高校生達だ。右も左もない。主義もイデオロギーもない。ただ、「環境を返せ」と彼らは訴えたのだ。
象徴的だった。





家族カウンセリングをしていて実感するのは、「我が子に導かれよ」ということだ。
子は社会や家庭のいびつさを我が身を呈して表現する。
その子に笑顔が戻るとき、それが家庭や社会が正常になったときだ。

私は、写真(↓)のような子どもたちの笑顔を取り戻したい。
「笑顔の国」から「怒りの国」へ





組織に絡め取られ、組織の下僕となった今の大人達に現実は変えられないかもしれない。
力に力、金に金で対抗しようとしている限り、同じ罠に落ち込んでしまう。

しかし、偉大なる変革の道を示してくれた大人が2人いる。
マハトマ・ガンジーとマザー・テレサ。

一人一人が、親、教師、地域、上司、企業…それらからの“押しつけ”に「非暴力・不服従」で対応しよう。外からの押しつけに従って自分の体を動かすな。それではただの操り人形だ。
自分の心に従って自分の体を動かそう。自分の体を自分に取り戻そう。

そして、大言壮語する前に、目の前にいる一人一人に手をさしのべよう。

人を変えることは出来ない。
変えられるのは自分だけ。
これが、カウンセリングの鉄則だ。

自分一人から始めよう。






【ご参考】
突きつけられた「伝説のスピーチ」




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その答えは

「家に帰って家族を大切にしてあげてください」

 

内なる自然

内なる野生、内なる自然。
自分の内から出てきた自然は子供。
その子供に導かれて、文明に染まった親も自然を取り戻していきます。

群がり星さんも、子供に導かれてますねぇ。

 

大きな気づき

ユメさん、大きな気づきを得られましたね。

自分一人でできることからやっていきましょう。できないことに目を向けると、全てが人のせいになって怒りばかりになってしまいますよね。

 

金や権力が無くてもできること。

マザーテレサさんのことは、よくは存じ上げませんが、語録の中のこの言葉が気持ちの中に入ってきました。

帰って家族を大切にしてあげて下さい(ノーベル平和賞受賞の際、インタビューで「世界平和のために私達はどんな事をしたらいいですか」と問われて)。

(引用サイト:)WikiPedia.org
http://ja.wikipedia.org/

 

なる野生に耳を傾けよ

タイトルに書いた言葉は。ある助産師に言われた言葉です。その助産師にも子供を通して出会いました。
「どんなに文明が進んでもお産と子供は大昔から変わらない。自然なお産と育児が母親と子供にとって良いのだ。」と。「文明にどっぷり浸かった生活をしていて、お産も子供もコントロールできると思うから間違える。だから辛くなる。母親の中の野生を感じて。」
そう言われました。
中尾さんをはじめ大事な真実を伝えてくれる人はとても少ないのですが、子供を通してそんな人に出会うことが続いています。
そしてその人たちは共通して「あなたの心の声はなんと言っていますか?」と投げかけてくれます。
 

 

やっと

 今まで人を変えようとしていたことにやっと気がつきました。自分1人で出来ないから、だから組織や家族に振り回されてしまったのだと。
 
 
 

 
    
 
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