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「ゴミ山」ナポリと「ハコ山」日本

2008/01/30(Wed) Category : 環境
ナポリを見たら死ぬ」で、ゴミ山の街と化したナポリが現代文明の象徴であることを書いた。つまりは、日本にも全く同じ構図が当てはまるということだ。それも、より大規模になって…。


川の護岸工事をガンガンにやって川を生態系から切り離し、単なる水の「通路」とした結果、
山は衰え、
鉄砲水が町を襲い、
地下水は枯渇して地盤沈下が起こり、
平野部(都市)は洪水で冠水。
山の滋養が海には届かず、海まで枯れるという逆襲を受けている。


因果応報。
やったことの結果は自分に跳ね返ってくる。


同じく…
道路整備をガンガンにやって、道は「袖触れ合うも多生の縁」を紡ぐ場から、単なる輸送「経路」に変質した結果、
地域は衰え、
人々は鉄砲水となって都市を襲い、
平野部(都市)は人の洪水で冠水。
都会の高層ビル群を見ると、地面に足をつけずに暮らしている人々は津波にのまれて浮いているように見える。





『都市民、企業、行政、マフィアが一体となって、地域及び一般庶民を追いつめている』ナポリの光景は、そっくりそのまま日本に当てはまるのではないだろうか。

イタリアは、ナポリという美しい街にしわ寄せを押しつけた。
日本も美しい地域にしわ寄せを押しつけている。

それだけではない。
全国土に無駄な道路とハコモノという巨大な「ゴミ!」を造り続けている。

今や日本は、全国土がナポリなのだ。





私は、今から30年前に日本全土をこの足で歩いた(ヒッチハイク)。
そして今、家族カウンセリングや講演で全国を歩いている。
私は、会社の現場、家族の現場-常に「現場」を歩いている。

地方を歩けば30年前との違いが唖然とするほどよくわかる。
道路を人が歩いていない。
車が通っているだけだ…。

ついに、人は路上から疎外された。
人を近づけていた道路が、今や人と人を遠ざけている。
それが車社会の本質だ。

何のためにあなたは働いている?
こんな哀しい社会をつくるためではないだろう…





地方のために道路が必要という。
それが真っ赤な嘘なのは、もはや結果が出ているのでおわかりだろう。
道路を造れば造るほど都会に人が集まっていく。
地域は夕張のように破綻し、東京はゴミ処理もできないと悲鳴を上げる。

東国原知事や橋下徹知事がいかに頑張ろうと、企業誘致→そのための道路整備などという旧態依然とした発想でいれば、宮崎も大阪も沈んでいくだろう。明治維新に端を発した日本の中央集権体制は、今究極に向かってひた走っているのだ。

もう政治に騙されるのはやめよう。
もう一度、道路の意味を自分の頭でよく考えよう。
それをすることがどういう結果をもたらすのか、創造性を働かせよう。

そして、全ての判断に、それが温暖化につながるかどうかの判断を入れよう。





今のガソリン価格は、通常の商品としての販売価格+石油税+(本)税+(暫定)税+消費税で、1㍑=150円とすると、63円分が税金にとられている。このうち(暫定)税は、25円。これは道路が足りないということで、74年に上乗せされた。

そして、この(暫定)税は、議論無きままに延長が繰り返され無駄に使われてきたが、ねじれ国会によって焦点が当たった(←ねじれ国会のメリットだ)。

しかし、ガソリン税の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案をめぐる「ガソリン国会」で、自民政権は、「つなぎ法案」という姑息な手段を使った。

手段とは、目的に応じて選ばれる。
利権を確保するためにこの手段を使った自民党は、国民を捨てたといわざるを得ない。

私は、静かに怒りながら書いている。






【ご参考】

「道路から見たこの国の主体」

「散歩」

「熊襲(くまそ)の国」

「家路」



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 自分の能力をどのように使ったら人のためになるのか、よく考える必要があるのですね。例えば作家になりたかったら、趣味でもコツコツと作品を作り、飛び込み営業やバザーで売るなどして認められるまで頑張る。出来ないことがあったら、出来る人に手伝ってもらう。
 今まで、何でも自分1人でできると思い上がっていましたが、実際には1人では何もできないということ、手助けしてくれる人が必要だということがとてもよくわかりました。
 チャンスはいたるところにある。諦めないで頑張ろう!

 
    
 
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