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中尾英司

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出雲大社の亀甲紋~亀と蛇と玄武~「龍蛇神のお札」と鏡餅

2013/05/23(Thu) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】3

謎はひとまずおいといて、八足門へ。
拡大すると、瑞獣と流水文の流麗な彫刻が見えます。左甚五郎の作だそうです。早朝で人も少なく静かにお参りできましたが、昼間は長蛇の列でした。(雰囲気がまるで違って“観光地”になってしまいますので、朝がいいですよ~)

出雲大社 八足門1
出雲大社 八足門1 posted by (C)Hide

 
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出雲大社の注連縄考2:千木と牛とスサノオとゴータマと蛇

2013/05/24(Fri) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】4

亀甲紋は少しおいといて、朝の散歩を続けます。
八足門でお参りをした後、そびえるように見えた御本殿の威容に思わずパチリ。X型の千木(ちぎ)と大砲のような鰹木(かつおぎ)が3本堂々としていますね~。鰹木は鰹節に似ているところからそう名付けられたそうですが、確かに子どもの頃に削った鰹節を思い出します。

出雲大社 御本殿1 20130514
出雲大社 御本殿1 20130514 posted by (C)Hide


 
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オオモノヌシ~土器(子宮)と勾玉(胎児)にこめられた縄文人の祈り

2013/06/02(Sun) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】5

さて、「古事記」に沿って歩いてみましょう。

ただ、大国主はオオナムヂとして記していきます。
というのも、風土記の中で唯一完本が残る「出雲国風土記」―他の風土記に多い天皇巡行の話は少なく、大穴持命(オオナムヂノミコト)に関する記述が突出しているそうです。それに則り、スサノオが命名したことになっている「大国主」ではなく、オオナムヂの名で記述していきます。


 
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縄文後期の神―アラハバキ神と遮光器土偶に見る命への祈り

2013/06/04(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】6

少し縄文の話を続けます。
というのも、日本人の原点となる時代だからです。


★サステナブルな縄文社会---------------------------------------------

縄文時代というと豊かな森林を思い浮かべますが、実は海人(あま)の国でした。青森の三内丸山遺跡の調査から500人規模の村があり、魚も豊富に捕られていた海洋民族であったことが分かっています。

縄文とは、1万6500年前から800年前まで、157世紀も続いた太平の時代です。弥生以降がまだ28世紀にすぎないことを思えば、深い部分で日本人気質の豊かな土壌となった時代と言えるでしょう。あの懐かしさを感じる宮崎駿の描く世界ですね。

 
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オオモノヌシと蛇神ナーガ

2013/06/05(Wed) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】7

さて、オオナムヂがオオモノヌシ(蛇神)に出逢ったところで、縄文に飛んでしまいました。あの荒波の上に金色に輝く御魂が乗るオオモノヌシの形は、自然を神と見なす縄文人の世界観をよく表しているように思います。

出雲大社 オオモノヌシとオオナムジ
出雲大社 オオモノヌシとオオナムジ posted by (C)Hide



 
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インドの国津神(シヴァ)と日本の国津神(大国主)

2013/06/06(Thu) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】8

一体、出雲大社からどこへ旅してんだか・・・(^^;)
(オオモノヌシ→蛇神ナーガ→ヒンドゥー教の旅です)


★バラモン教からヒンドゥー教へ--------------------------------------

善悪二元論の思想を持っていた古代アーリア人。「aria=高貴な」民族と自称していた「選民思想+勧善懲悪」の思想ですから、他民族(=他の神は悪)を征服することを躊躇しなかったんでしょうね。

 
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自然崇拝から人格神(英雄)崇拝への流れ

2013/06/07(Fri) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】9

★ナーラーヤナの天地創造と古事記の国産み・神産み--------------------

では、シヴァが世界を破壊した後、どのように世界は再生されるのでしょうか。「ナーラーヤナ」という神話で見てみましょう。ナーラーヤナとはヴィシュヌの別名で「水に浮くもの」という意味だそうです。

まず、水(原初の海)に焼き尽くされた世界の灰が溜まって、それが千の頭を持つ蛇シェーシュ(残り物という意)になります。そのシェーシュが水上に浮かび上がったとき、ナーラーヤナが現れてシェーシュの上に寝そべります。

 
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二元論対立から陰陽の合一の時代へ、そして地球から宇宙へ

2013/06/08(Sat) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】10

★「水」への感謝を取り戻すとき-------------------------------------

時代を経て、今や究極に水に甘えきった人類は、水に毒を流し放射能を流し、地下水資源も工業に使われて枯渇に向かっています。

象徴的なのが、中国人の魂のよりどころ、「母なる河」と呼ぶ黄河の枯渇。
『「自分の体にじわじわ毒を盛っているようなものですよ。まったく、母なる河にこんなことをするなんて」と、沈は怒りに声をふるわす』
【黄河崩壊】

汚染も枯渇もひどいですね。

【深刻な水汚染と枯渇】


 
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一霊四魂と和魂(調和)・幸魂(分離)・奇魂(統合)の三位一体

2013/06/10(Mon) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】11

オオモノヌシの謎を追う内に、宇宙の原初まで旅してしまいましたが、「我は汝の幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)なり」と答えたオオモノヌシ。幸魂・奇魂ってなんでしょうね。


★一霊四魂----------------------------------------------------------

「一霊四魂」という考えがあります。
一般的には、魂には4側面があって、それを神とつながる「直霊」(なおひ)がバランスをとってコントロールしているというもの。その四魂とは、

 
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大神山神社に祀られる大己貴命と大神神社に祀られる大物主

2013/06/11(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【「平成の大遷宮」出雲大社~鳥取砂丘の旅】12

では、大国主は実際にはどこに住み、どこに祀られたのでしょうか。
それについての興味深い考察が下記にありました。
御諸山の上に坐す神

もう一つは、政治経済の盛衰に影響を与えた鉄および製鉄技術。
たたらの話

この二つを軸に遊んでみますが、まずは祀られた場所から。

 
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